ソーシャルメディアのプライベート指標とは、アカウントやプロフィールの所有者だけがアクセスできるデータを指します。
これらの指標は通常、プラットフォームの分析ツールやインサイトダッシュボードで確認でき、他のユーザーや一般には表示されません。
プライベート指標の例:
フォロワー数の推移:ソーシャルメディアアカウントのフォロワー数が時間とともに増減する割合。
エンゲージメント指標:各投稿やコンテンツのいいね、コメント、シェア、保存などの指標。
リーチおよびインプレッション:投稿を見たユニークユーザー数(リーチ)および投稿が表示された合計回数(インプレッション)。
クリック率(CTR):投稿や広告内のリンクや行動喚起ボタンをクリックしたユーザーの割合。
オーディエンス属性:アカウントのコンテンツを見たユーザーの属性、興味、行動などの情報。
❗️注意:広告インサイトはプライベート指標であり、接続されたアカウント(管理しているアカウント)のみで利用可能です。他社アカウントの広告インサイトは追跡できません。
例として、Facebookの属性インサイトは接続されたアカウントのみ利用できます。
言語分布
ページのオンラインファン
同様の機能がInstagramストーリーのインサイトにもあります。
一方で、パブリックメトリクスは他のユーザーや一般に公開されているデータポイントです。
これらのメトリクスはソーシャルメディアのプロフィールや投稿に表示され、プロフィールを訪れたり投稿を見る誰でも確認できます。
パブリックメトリクスの例は次のとおりです。
フォロワー数: ソーシャルメディアアカウントのフォロワーの合計数で、通常プロフィールページに表示されます。
いいね数とコメント数: 各投稿のいいねとコメントの数で、投稿を閲覧する全員に表示されます。
シェア数: 投稿がユーザーによってシェアされた回数で、投稿を閲覧する全員に表示されます。
パブリックエンゲージメントメトリクス: 一部のプラットフォームでは、プロフィールや投稿の総いいね数やコメント数などのパブリックエンゲージメントメトリクスを表示し、人気度の概要を提供します。
全体として、プライベートメトリクスはアカウント所有者がパフォーマンスを追跡し、SNS戦略の効果を評価するために使用される一方で、パブリックメトリクスは他のユーザーや一般に透明性と可視性を提供します。
Socialinsiderのようなサードパーティアプリを使えば、管理および連携しているアカウントのプライベートメトリクスにアクセスできます。


